いとしろカレッジ特別講座vol.1 石徹白の大自然で私の中の豊かさとともに過ごす3日間
2018.09.30 カレッジ風景
8/31-9/
外でのプログラムを多く組んでいるにも関わらず、
講師・スタッフ陣も天気の状況に合わせて、
初日、石徹白に集合して軽く自己紹介した後に 3日間大事にしたいことを共有します。
・今ここにあることを楽しむこと
・五感をひらいて、委ねること
・浮かんできたありのままの気持ちを大事にして、シェアすること
この場に集まった、偶然ではないご縁。
雨でも何でも起きることに身を委ねて、
もう雨でもいいやと思うと、外に出ると意外と晴れている!
わらべ唄講師の井上氏につづいて石徹白の集落を歩きながら、
講師も風を感じて、
皆が子どもにもどる時間。
途中雨が降ってきて、お寺で雨やどりをさせてもらいながら、
表現のワークをしたり、自分の声を遠くの木に飛ばしたり。
石徹白民踊ではひえや粟を食べていた時に歌われていた作業唄を習
最後は唄い手2人による祝い歌、
力ある生歌が私たちの体に響き、
民踊はいとしろカレッジの連続講座でも毎回やっていますが、
夜は美味しい地元の料理を食べて語らいの時間。
2日目の朝は神社へ。
早朝からよく雨が降っており、
朝の神社の幻想的な境内を歩き、
相談した結果、山歩き決行!2日目から合流した2期卒業生と子どもたちも合流し、一緒におやつを持っ
最初の急勾配を抜けた先には石徹白の民話にもなっている3本杉の
途中、きのこを拾ったり、綺麗な落ち葉を拾ったり、
倒木が道をふさいでいたときも鉈(なた)を取りだし、何とか通れるようにしてくださった敏治さん。
石積の跡が残っている「美女下跡」も、
1年ほど
その他「斧石」、「犬石」などの要所を通過し、
最後の最後で雨が降ってきましたが、無事に「宮ノ尾」歩き、
民宿で遅めのお弁当を食べて、しばし振り返り。
夜はBBQを美味しくいただい後に、
火起師であり、石徹白の地域おこし支援隊である大西さんに、
前夜に引き続き、それぞれのライフストーリーを語ります。
最終日は、気持ちのいい快晴に!
民宿で少しワークをした後、石徹白の集落が見渡せる場所で、
ここでも自分の五感をひらき、
「石徹白は私に何を語りかけているのか」
という問いとともに、それぞれ一人になる。
気持ちいい風を感じながら、
石徹白の短いけれど凝縮された時間の中でどんな気づきがあったの
どんな思いが込み上げてきたのか、一人ずつシェアしました。
シメのランチはいとしろカレッジでもいつもお世話になっている「あわ居」にて。
モロッコで出会って石徹白に辿り着いた岩瀬夫婦のお話を聞きながら、
スパイスたっぷり、いとしろとエスニックの融合カレーを美味しくいただきました!
帰り際にも天を仰いでわらべ唄を歌いました!
自分の中にある豊かさと3日間の中で得たそれぞれの気づきが、
日常の暮らしに戻っても、何かの形で役に立ちますように。
この場を一緒につくっていただいた参加者、関わってくださった講師、スタッフ、地域の皆さまに感謝です。ありがとうございました!!