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公開講座「ローカル・イズ・ビューティフル in 石徹白」と辻さんと幸せな週末

2017.05.14  

第2期いとしろカレッジ「ローカル・イズ・ビューティフル in 石徹白」が5月13日に行われました!特別講師である辻信一さんに石徹白に来ていただくのは今回で4度目。こうして度々訪れてくださることで、地域の様々な変化を共有させてもらえることが嬉しいです。
また、今回の講座では福島や山形という遠いところから参加してくださった方もありました。あいにくの天気でしたが、ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!!

テーマは「Local is Beatiful」。ローカルの方へいこう、という流れが世界中で起きている、と。いとしろカレッジが展開される、ここ、石徹白もまさにそのモデルの一つとして気になっている場所だと話してくださいました。

グローバリゼーションとは、資本主義経済とはそもそも、というお話から、ローカリゼーションが決して閉鎖的でもなく、孤立でもないこと、むしろ’人間同士、大地や自然と、そして自分のいのちと深いレベルでつながり直すこと’だと。命のつながりの中に幸せな暮らしがある。
だからローカリゼーションは幸せの経済学なんだそうです。

ローカルというのはグローバルと対比され、あたかも二項対立のようだけど、本当はお互いに補完し合う関係。それが「Think globally, Act locally」(地球規模で考え、足もとから行動せよ)の本当の意味。ローカルとは、自分がいる場所で「大きな心と小さなエゴ」を表現することなんですね。

ローカルは多様な人間と動植物が生きているところ。何より、ここに集まってくださった参加者の方たちが素敵な方たちでグループトークも盛り上がっていました。こうして色んな人たちが新しく出会ったり、再会したり、つながり合うことが、いとしろカレッジの醍醐味でもあるのかなぁと感じました。「自分たちが立っていたい未来を選択する」は沁みた言葉の一つです。
また出会った皆さんとの再会を楽しみにしています!! 本当にありがとうございました。

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公開講座の日の夜から、辻さんとナマケモノ倶楽部の仲間である、中村隆市さんと藤岡亜美さん(&ねむ君)が石徹白に来てくださいました!
今回来ることができた、いとしろカレッジ卒業生たちとともに、神社に行ったり、自然の美しさを感じたり。


地域に残る野良着をベースに服づくりをしている石徹白洋品店で、次々と展開される新しい取り組みを知り、商品を紹介してもらったり。

いとしろカレッジ卒業生組は、地域のおばあちゃんと山菜採りへ。
春の恵みがいっぱい!昼食も色とりどり、石徹白で採れたものなど、豊かな食卓。さっき採ってきた山菜を、フレッシュなうちに天ぷらで。
これって、最高の贅沢だよね、とみんなで幸せな時間を。


おかげさまで「Local is beautiful」を満喫した2日間になりました。
新しい出会いと今までのつながりに感謝して。
辻さんには、また第2期いとしろカレッジの12月に特別講師として来ていただくことになっています。

第2期いとしろカレッジ、受講生募集!6/11までです。ぜひ!!

 

 

 

 

 

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