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[10/20-22]いとしろカレッジ特別講座vol.2 「聞き書き」

2018.09.30  

台風が接近中ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
備えを万全に、気を付けてお過ごしください。

さて、前回のいとしろカレッジ特別講座に引き続き、10月も第2弾を開催することになりました!
またまた間際の案内となってしまいましたが・・・。

前回は外のアクティビティがメインで、自然に身を委ねて五感で感じる3日間でしたが、
今回は「聞き書き」を通じて石徹白の人と深く出会い、味わう2泊3日です。
いとしろカレッジ特別講師の澁澤寿一氏をお迎えし、「聞き書き」について学び、
この3日間のうちに行われる、白山中居神社の秋例祭にも参加していただきます。
今回も信頼できる講師・スタッフとともに、この場を皆さまと共有できますことを楽しみにお待ちしております。

【いとしろカレッジ特別講座2018 vol.2】
-「聞き書き」石徹白の人々と深く出会う3日間-

縄文時代から自然と共にある暮らしが脈々と続いてきた石徹白。
土地の歴史の深さと豊かな自然・文化、地域づくりの取組みと同様、
大きな魅力の一つはやはりこの地に暮らす人々です。

特に今いらっしゃる7、80代は大きな時代の変化を生き抜いてきた方たち。
今の私たちでは考えられないような、たくましさとしなやかさ、知恵と甲斐性がなければ、
この山奥の豪雪地では生きてはいけなかった。

現代では生活に便利なものがあり、昔に比べれば暮らし向きは豊かになりましたが、
それと引き換えに私たちは何かを失ってしまったかもしれない。
石徹白の人々が語ってくれることを咀嚼し、自分の中に取り込むとどんなことが見えてくるだろう。

歴史上には出てこない‘普通の庶民の暮らしに実は大切なことがある’と講師の澁澤さん。
「聞き書き」では、語り手の方が話してくださったことを一言一句書きおこします。
その書きおこした文章を、第三者が読んでもわかるように整え、
その語り手の方が浮かび上がってくるように編集作業をします。
大変な作業ではありますが、「聞き書き」は’その人が生きてきた証を残す’作業ともいえます。

10年後にはもう聞けないかもしれない、今しか聞けないこと。
あなたにしか聞けないこと。
石徹白の人と深く出会う3日間をぜひ一緒に過ごしませんか。

■日時:10/20(土)13:30-10/22(月)14:00頃
■場所:石徹白内  *集合場所はお申込み後にご案内します。
■定員: 10名
■参加費:25,000円(10/21・22昼食代込)
*宿泊費別:2泊3日13,400円夕朝飯付
■持ち物/服装
宿泊に必要なもの、筆記用具、ノートパソコン、イヤホン、カメラ、(レコーダー)、タオル、防寒具他
■内容:
・聞き書き
-澁澤寿一氏によるレクチャー
-グループに分かれて語り手さんに話を聞く
-書きおこし作業
-編集作業
-作品づくり(語り手さんに完成品を発表)
・白山中居神社の秋例祭に参加
・交流会
・石徹白の自然を感じる

■講師
澁澤寿一(共存の森ネットワーク理事長) 1980年東京農業大学大学院博士課程修了後、国際協力事業団専門家としてパラグアイ国立農業試験場に赴任。帰国後、長崎オランダ村、ハウステンボスの役員として企画、建設、運営まで携わる。現在は、全国の高校生100人が「森や海の名手・名人」をたずねる「聞き書き甲子園」など、森林文化の保全の教育・啓発、地域づくり、人づくりの活動を実践中。明治の大実業家・渋沢栄一の曾孫にあたる。

■申し込み方法
いとしろカレッジHPのイベント申込みフォームよりご入力いただき、イベント名に「いとしろカレッジ特別講座参加希望」とご入力ください。(〆切10/16まで)

 

 

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