Itoshiro College

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いとしろカレッジ第1期 卒業生の今①

2018.05.03  

5月に入り、石徹白も新緑が美しい季節になりました。
集落内は様々な花々も咲きこぼれ、田んぼに、畑に忙しい日々が始まっています。
さて、第3期生受講生の募集〆切まであと残り1ヶ月となりました!
GWは皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
引き続き、ご応募お待ちしています!

来月には卒業生のギャザリングの会も予定していて、楽しみです。
いとしろカレッジを卒業して1年が経つ、1期卒業生の今をご紹介します。
離れていても、繋がっている大事な仲間たち。
それぞれの「卒業生の今」にエールと愛を送りながら、
再会を心待ちにしています!
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●川村若菜 千葉県いすみ市在住

(いすみのフィールドにて)
みなさん、こんにちは。いとしろカレッジ一期生の川村若菜です。
わたしはいま、千葉県いすみ市に住んでいます。パーマカルチャー仲間がたくさんいるこの町で、イラストレーター、 里山パン屋でのお仕事、 自然栽培農家さんのお手伝いをしながら日々暮らしています。山も雪もなく、同じ日本とは思えないくらい違った環境(笑)にいますが、不思議と石徹白のことをよく思い出しています。
「いきる知恵を学ぶ」という言葉に惹かれて石徹白に通い始め、気づけば様々な切り口から、自分自身そして世界を見つめる機会を与えてもらいました。石徹白という場所、そして仲間との出会いが、いまのわたしの暮らしを豊かにしてくれています。カレッジで学んだわらべ唄を、いまも畑で口ずさんでいます(笑)。遠方からの参加もおすすめですよ♪

●菊池拓也 岐阜県美濃市在住

(アカデミーのラフティング中に 写真右から2番目)
私は、3年勤めた会社を辞めて、今年度から岐阜県立森林文化アカデミーに入学しました。
元々、ローカルに生きたいという思いはありましたが、いとしろカレッジを通して、グローバルな視点でローカルに生きる人々に感化されたことが、この決断に至る大きな後押しになりました。森林文化アカデミーでは、森林環境教育コースを専攻し、森林と共に持続可能に生きる知恵を学ぶつもりです。
将来的には、これまで培ってきたITの知識や技術を稼ぎの柱にしながら、それを資本として森林保全や地域振興に携わっていくようなライフスタイルの一つのモデルケースになりたいと考えています。

●谷藤敏郎 岐阜市在住

(いとしろカレッジ2期第7回にて 写真中央)
『卒業生の今』ということですが、受講前とくらべて特に変わることのない生活を続けています。
特に昨年は何もないような1年でしたが、今年はぼちぼちといったところです。そう思うと、いろしろカレッジを受講していた頃はいろいろあったなと感じます。
あの頃にあって今ないものというのは、心の動きであったり、ジャッジされることなく発言ができる時間・空間であったり、そんなものなんだろうなという気がしています。

●安藤千恵 名古屋市在住

(石徹白大杉に向かう山道にて)
生活が大きく変わった訳ではなく、見た目変わらない日々を過ごしている。ただ意識が変わって来たなあと思う。『消費者でなく生活者で在ろう』…そう学んだ自分に出来る事は、意志を持ってモノを選ぶこと。
地球の裏から届くモノが、何故国内のモノより安い?国内のモノでも、何故そんな価格で販売出来るのか…?
モノを購入するという事は、その人や企業に投資・応援するという事。ならばモノの選び方は自分の生き方を表す事じゃないか?と。グローバル経済からグローカル経済への変換期。世界が強大すぎて何もできない!と諦める事なく、消費者から生活者としての一人の小さな行動が大きな動きになると信じて日々生活している現在です。

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